地震発生時の行動について ~ 発生時編

地震発生時の行動について ~ 発生時編

近年、緊急地震速報をスマートフォンなどで受けることが出来るので、地震による揺れが発生するまでに、少しの時間的な余裕がある場合があります。
まずは、生き延びることを優先してください。
屋内外を問わず落下物による怪我、塀が倒れてきて押し潰されるなど、気をつけてください。
特に、就寝中の地震時は、その時に、落下物や本棚や仏壇が倒れる等といった事に対応するのは不可能なので、あらかじめ落下物が発生しないように対策をしてください。

■室内の場合
頑丈な机の下に隠れて身を守ります。
物や家屋に押し潰されない事が目的です。
ただし、余裕がある場合は、以下のことをしてください。
1.出入り口の扉を開ける ← 建物がゆがみ、ドアが開かない場合があります。
2.火を消す ← 火事を防ぎます。

■屋外の場合
1.落下物が発生しない場所に移動し身を守ります。
2.自動車の場合は、安全な場所に停車します。走行不能になっても救援車両の邪魔にならない位置が停車出来ることが望ましいですが、身の安全を最優先に。