石巻ニューゼ 「石巻ニューゼ」は、〝ニュース〟とフランス語で博物館を表わす〝ミュゼ〟を合わせた言葉で「ニュース博物館」を意味します。 館内には震災直後に発行した石巻日日新聞号外の「手書き壁新聞」実物と被災直後の石巻市、東松島市、女川町の写真も公開しながら、大正、昭和、そして平成の三時代を刻んできた石巻日日新聞を通した石巻地域の100年の歩みをたどる年譜、写真、地元関連の書籍、石巻のまちの足跡を見つ
続きを読む月: 2018年7月
2018年6月21日 東北視察11 震災伝承スペースつなぐ館
震災伝承スペースつなぐ館 東日本大震災の記憶を後世へとつなぐ情報ステーションとして2014年3月に開館、伝え続けることで救える命があることを信じ、防災・減災の取り組みや、安心・安全な街づくりへの貢献をめざして運営しています。 2015年4月に移転し「奪い去られたもの、失うまいとしたもの」と題したコンセプト展示を中心に、中心市街地の模型や地元メディア、ボランティアの活動記録などを紹介しています。 ま
続きを読む2018年6月21日 東北視察10 日和山公園・鹿島御児神社(石巻市)
日和山公園から石巻市の沿岸部の様子を一望することができます。 石巻市の門脇・南浜は昭和に工業港が整備されパルプ工場をはじめ多くの工場ができ、それに伴い市街地化が進み、3,000軒を超える人家が立ち並ぶ街となりました。 しかし、東日本大震災の津波によって、そのほぼ全てを失いました。 この地域は災害危険区域として居住できない地域となりました。 日和山公園の展望台。 石巻市の沿岸部を一望することができま
続きを読む2018年6月21日 東北視察9 松島基地 ブルーインパルスの練習飛行
石巻へ向かう途中、松島基地の近くを通ると、キーンという音が聞こえてきました。 基地へ向かうとブルーインパルスが次々と飛び立っていきました。 これは、撮影するしかない、と、一時、仕事を忘れて撮影に没頭しました。 あとで分かったのですが、大体、週二回ほど練習飛行をしているとのこと。 また、翌日(2018年6月22日)に松島観光復興記念行事『国宝瑞巌寺落慶慶祝前夜祭』でブルーインパルスが祝賀飛行をするの
続きを読む2018年6月21日 東北視察8 南三陸町防災対策庁舎・跡
1995年(平成7年)、志津川町の町役場の行政庁舎の1つとして建設された防災対策庁舎・跡。 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う15.5メートルの津波により、第1庁舎および第2庁舎は流失し、防災対策庁舎は骨組みと各フロアの床および屋根等を残して破壊された。 その際、津波が来る瞬間まで、避難を呼びかけ、被災した女性がいたことは、「防災庁舎の悲劇」として、語り継がれている。 なお、防災対策庁舎は
続きを読む2018年6月20日 東北視察7 南三陸さんさん商店街
二日目は南三陸さんさん商店街を訪れました。 2017年3月に本設の商店街がオープン。 初日の福島県の沿岸部と比べると、市民生活が戻ってきている印象があります。 駐車場。 たくさんの車が停められます。 お店は色々あります。 海産物やお土産販売、海鮮丼、喫茶店など飲食店が多いです。 東北地方ではソーラーパネルをよく見ます。 東北電力の女川原子力発電所は現在も稼働中です。 東北電力圏内の人と東京電力圏内
続きを読む2018年6月20日 東北視察6 震災遺産 津波被災パトロールカー(岡内東児童公園)
福島県富岡町にある双葉警察署。 隣接する岡内東児童公園に一台のパトカーが置かれている。 以下、掲示してある文章。 震災遺産 津波被災パトロールカー(双葉31号車) ベース車両トヨタ・クラウン この車両は、平成15年に双葉藍言察署に配備されたパトカーです。 以来富岡町や双葉郡内で住民や地域の安全を守る多くの業務に携わり、走行距離は29万2千kmを超るました。 平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地
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